10月31日(火)、暑くも寒くもなくちょうど良い天候に恵まれて、社会見学で東山動植物園へ行ってきました。

今回は話し合って班の名前を決める試みをし、ライオン班・キツネ班・ラーテル班・トラ班に決まりました。そこで話題となったのが、『ラーテル』。利用者さんがパンフレットを見て、かわいらしい動物ということで選びました。「ラーテルってどんな動物?」、「ラーテル?ラテール?」との声が上がりました。調べてみると、東山動植物園でしか見られない動物で、ライオンやコブラにも立ち向かうという、「世界一怖いもの知らず」の動物でした。新たな発見ができて面白いですね。

園内は小さいお子さんがいる家族連れや遠足の小学生団体などでとても賑わっていました。こんなに人がいるとは思わず、食事の席取りや食事の購入に長い列ができていて一苦労でしたが、話し合いで予め食事を決めていたので皆さん迷うことなくスムーズに食べるものを選ぶことができました。

中には動物の苦手な利用者さんもいましたが、テナガザルの声に興味を示し、楽しんでいました。また、声を聞いて一緒に鳴き真似をする利用者さんも。皆さん、それぞれいろいろな楽しみ方をされていました。

今回もボランティアグループ「虹」さんにご協力をいただき、利用者さんと一緒に回っていただきました。たくさん助けていただいて、楽しく安全に行って来れましたのも「虹」さんのお力があってこそです。

本当にありがとうございました。